スーツケース修理/キャスター(タイヤ)修理の続き

キャスター スーツケース修理

スーツケースの救急車の専門スタッフのイナガキです。

今回は、キャスター修理(スーツケース修理)の際の交換箇所数についてお話いたします。

前回の投稿でご自身で行うDIYは、知識を身につける時間と手先の器用さそしてコストがかかり大変な作業であることをお伝えいたしました。今回は、当社の様に修理業者に依頼する際に修理箇所をどうすればよいのか説明いたします。

料金を抑えたいから1か所だけにしてしまうと後々大きな破損や費用が発生してしまうかもしれませんので注意がひつようです。

キャスター交換・修理の箇所数について

キャスター交換・修理では、1カ所だけや反対側の2カ所もしくは、全交換があります。

各項目のメリット・デメリットについて説明していきます。

<1輪のみ交換・修理>
もちろん、亀裂や摩耗したキャスターのみの交換修理でも大丈夫です!
ですが、注意してください。スーツケースは、走行中に4輪中2輪を使用し移動する事がほとんどです。
もう片方が壊れていなくても、使用していれば時の問題で常に並走しているもう一つのキャスターに影響、破損する可能性があります。
その為、キャスター1つだけの交換・修理はあまりおススメいたしません。長く使うためです。

<2輪のみ交換・修理>
亀裂や破損したキャスターと常に並走しているキャスターも交換することで今後の使用による消耗の進行スピードをストップすることができます。
スーツケースを傾けながら使用する方には、良いと思われます。

<すべての車輪交換・修理>
4輪すべて交換すると完全に安定した走行がよみがえります。
これからも長くお客様のスーツケースを使用したい方は、最もおススメです。

皆様、参考にしてご依頼ください。

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