プロが教えるリモワ修理の方法紹介

ドイツを代表するスーツケースブランド「リモワ（RIMOWA）」

スーツケースを頻繁に使用し色々と買い替えされる方は、一度は聞いたことのあるメーカーと思います。中にはリモワマニアとして収集癖が強い方もいらっしいます。

中々、費用的に高額なスーツケースメーカーの為に購入したくても手が出せない事が多いはずです。10万円するスーツケースなので中々購入するのには勇気が必要ですよね。

しかし、私達スーツケース修理の職人の目からもリモワのスーツケースは一生使えると言っても過言でないほどの構造をしている為、数年ごとに買い替えをしている方であれば購入する価値は非常にあります。

購入し使用していると故意でなく、残念なことに旅行中に壊れてしまった、どう見ても直すことは出来ないだろう、正規店に相談したが修理不可と言われた、近くの修理屋さんに相談したが駄目だった。こんな事が起こることがあるかもしれません。

そんな時、安心してください。リモワならどんな状況でも当社で修理することが可能です。

今現在、修理で悩んでいる方、これからリモワを購入しようと考えている方に是非読んでいただきたいです。

職人が驚く程の破損のビフォーアフター

写真を見ていただいたら驚く方も多いのではないのでしょうか？

リモワのクラシックフライトモデルの人気シリーズのスーツケースがなんと無残な状態に、、、

誰しもこの状態になってしまったら諦めてしまうと思います。しかし、当社ではこの状態でも対応が可能ですので是非ご相談下さい。

先ずはこの写真から問題となる破損個所を紹介していきます。

１：擦れて無くなったアルミボディ

2：タイヤの根元にあるハウジングの破損

３：タイヤ軸内部とタイヤの紛失

アルミのボディ欠損破損の修理は、非常に技術を必要とする修理です。見た目もそうですがタイヤ近くの破損ですので耐久性も求められますので単にアルミ素材をあてがうだけでは意味がありません。

簡単に説明すると、まず脆弱したアルミボディは完全に除去、剥離させ金属素材を加工し元の形状の曲線を形成しながら構築していきます。形成までに約２日はかかります。今回の修理は範囲が大きい為、約５日で形成完了でした。

タイヤの修理に関しては、当社リモワ純正品を取り扱っておりますのでタイヤは静音タイヤバージョンの新品純正品を使用しております。

ハウジングは、中古パーツも取り扱っております。費用に応じてこの様に中古パーツでの対応も可能ですのでご相談ください。

リモワの修理の醍醐味は、どんなに古いモデル（30年前）でも最新パーツへのカスタマイズ修理交換が可能なため、最新モデルと変わらない使用感にすることが可能です。是非ご相談ください。

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