ルイヴィトンのスーツケース修理料金|キャスター4,000円〜・来店最短30分
2026.05.15

ルイヴィトンのスーツケースは、キャスター・革ハンドル・ファスナー・ヒンジのいずれも修理で対応できる場合があります。キャスター交換は4,000円(税別)から、革ハンドルの修理は8,000円(税別)から。キャスターであれば、ご来店で当日中にお返しできることもあります。
ただし、部位によって費用も期間も大きく異なります。革ハンドルを作り直して交換する場合は1.5〜2か月ほどお時間をいただきますし、ペガス(PEGASE)の伸縮ハンドルのように、部品が廃盤となり交換でお応えできない箇所もあります。
このページでは、名古屋のスーツケース修理専門店「スーツケース救急車」が、ルイヴィトンの修理について部位ごとの料金・期間・注意点を、実際の修理写真とあわせてまとめます。
👉 このページの要点
- キャスター交換は4,000円(税別)〜、ペガスは6,000円(税別)〜
- 革ハンドルは補修なら8,000円(税別)〜、革を作り直す交換は15,000円(税別)〜
- キャスターは来店で当日対応できる場合あり。革・ファスナーは日数が必要
- ペガスの伸縮ハンドルは部品が廃盤のため、交換での修理は承れません
- 見た目を純正とまったく同じに戻したい場合は、正規店をおすすめしています
ルイヴィトン修理の料金
部位ごとの目安です。同じ箇所でも状態によって作業内容が変わるため、幅を持たせて記載しています。
| 修理内容 | 料金(税別) |
|---|---|
| キャスター交換(1か所) | 4,000円〜(ペガスは6,000円〜) |
| 革ハンドル 修理 | 8,000円〜 |
| 革ハンドル 作製・交換 | 15,000円〜 |
| ファスナー全交換(片面) | 18,000円〜 |
| ファスナー全交換(両面) | 33,000円〜 |
| ヒンジ修理(片側) | 12,800円〜 |
| ボディの割れ・破れ | 現物確認後にお見積り |
ボディの破損は、素材・破損範囲・内側の状態によって作業が大きく変わるため、統一料金を出していません。追加作業が発生する可能性もあるため、お見積りは幅を持ってご案内します。修理料金の一覧はこちら
修理にかかる期間
| 修理内容 | 期間の目安 |
|---|---|
| キャスター交換(来店) | 30分〜3時間程度。当日お返しできる場合があります |
| キャスター交換(郵送) | 3〜4営業日 |
| 革ハンドルの作製・交換 | 1.5〜2か月 |
| ファスナー・革の修理全般 | 日数が必要です。現物確認後にご案内します |
革の作製をともなう修理は、パーツを一から手作りするため2か月近くかかることがあります。ご旅行の予定がある場合は、必ず日程をお伝えください。
ルイヴィトンでよくある故障
- キャスターの摩耗・破損
- 革ハンドルの劣化・破れ
- 金具部分の不具合
- ボディの破れ
- ファスナーの不具合



👉 当店へのご相談では、「革ハンドル」と「キャスター」の劣化が特に多い症状です。
なぜルイヴィトンは劣化するのか
「壊れやすい」のではなく、「長く使われるからこそ劣化する」という側面があります。
■ 素材の特性(革・キャンバス)
ルイヴィトンのスーツケースは、革やキャンバス素材が使用されています。これらは使い込むほど味が出る一方で、乾燥や摩耗による劣化が避けられません。
■ 使用環境によるダメージ
旅行時の衝撃や摩擦、保管方法により、キャスターや角部分に負担がかかります。ラバー素材の部品では加水分解が起こることもあります。
■ 長期使用による経年劣化
何十年と受け継がれることも珍しくない製品です。本体がしっかりしているぶん、先に消耗部品のほうが寿命を迎えます。
キャスター修理 ー 2か所同時交換をおすすめする理由
キャスターは1か所から交換できますが、当店では2か所同時の交換をおすすめしています。片側だけ新品にすると、摩耗した側との間で高さや転がりに差が出て、走行バランスが崩れる可能性があるためです。
修理前

修理後



走行音や転がりの重さが気になっている場合も、キャスターの状態が原因のことがあります。キャスター修理の詳細はこちら
革ハンドルの修理 ー 補修と作製の違い
革ハンドルは、状態によって「補修」「作製」「交換」と対応が分かれます。表面の傷みが軽ければ補修で対応でき、8,000円(税別)からが目安です。
一方、革そのものが裂けている、原形をとどめていないという場合は、パーツを一から作り直します。この場合は15,000円(税別)から、期間は1.5〜2か月です。新しいヌメ革を使うため、色味や質感は元のハンドルと変わります。使い込むうちに色は落ち着いていきますが、お渡し時点では違いがはっきり分かります。
⚠️ 手作業でパーツを作製するため、元とまったく同じ仕上がりにはなりません。この点は必ず事前にご説明し、ご了承いただいたうえで着手します。
ハンドル全般の修理範囲については、ハンドル修理のページ もあわせてご覧ください。
ファスナー修理 ー 基本は全交換になります
ルイヴィトンのスーツケースには基本的にメタルファスナーが採用されているため、ファスナー本体の修理は全交換、またはスライダーのみの交換で対応します。全交換は片面18,000円(税別)から、両面33,000円(税別)からです。
南京錠に対応したスライダーの取り付けや、コイルファスナーへの変更もできますが、見た目が大きく変わります。ご希望をうかがったうえで、変更後のイメージを先にお伝えします。
修理前

修理後

ボディ・ヒンジ・ラバーパーツの修理
ヒンジ(蝶番)は本革またはプラスチックでの修理ができ、片側12,800円(税別)からです。素材によって見た目と耐久性が変わるため、どちらを選ぶかはご相談のうえ決めていただきます。
■ ボディ修理事例
修理前

修理後

■ ラバーパーツ修理事例
修理前

修理後

お応えできない修理もあります
正直にお伝えしておきたいことが2つあります。
- ペガス(PEGASE)の伸縮ハンドルは部品が廃盤となっており、交換での修理を承れません
- 修理をすると、見た目や使用感が元とまったく同じにはならない箇所があります
特定のパーツは代用品を使うため、デザインが変わる場合があります。見た目を新品時とまったく同じ状態に戻したい、というご希望であれば、ルイヴィトンの正規店にご依頼いただくのが確実です。当店は「早く直したい」「費用を抑えたい」というご要望にお応えする選択肢としてご利用いただいています。
自分で対応できるケース
軽度な症状であれば、ご自身で対応できる場合もあります。
- 表面の汚れ落とし
- 軽い革のケア
⚠️ ただし、キャスターやラバー部品の修理は専門の工具と技術が必要です。
修理と買い替えの判断
ルイヴィトンのスーツケースは本体の作りがしっかりしているため、キャスターや革ハンドルといった部分的な破損であれば、修理して使い続けるという選択に十分な意味があります。適切な修理であれば、製品としての価値が大きく下がることもありません。
判断に迷われる場合は、破損箇所の写真をお送りください。修理でどこまで戻せるか、費用と期間がどれくらいかを先にお伝えしたうえで、決めていただければと思います。
よくある質問
Q. ルイヴィトンの正規店に出すと数か月かかると言われました。もっと早くできますか?
A. 修理内容によります。キャスター交換であれば、ご来店で30分〜3時間程度、当日お返しできる場合があります。一方で革の作製やファスナーの全交換は当店でも日数が必要です。「どの修理なら早いのか」は部位によって変わるので、お急ぎの事情がある場合は最初にお伝えください。
Q. 修理すると価値は下がりますか?
A. 適切な修理であれば、大きく価値が下がることはありません。それよりも、使える状態を維持しておくことのほうが重要だと考えています。ただし革を作り直す場合など、見た目が変わる修理はその点を含めて事前にご説明します。
Q. ペガス(PEGASE)の伸縮ハンドルが壊れました。直せますか?
A. 申し訳ありませんが、ペガスの伸縮ハンドルは部品が廃盤となっているため、交換での修理を承れません。同じ一台でも、キャスターや革ハンドルなど他の箇所は対応できますので、伸縮ハンドル以外の症状であればご相談ください。
Q. 純正とまったく同じ見た目に戻せますか?
A. 見た目を最優先されるのであれば、ルイヴィトンの正規店にご依頼いただくことをおすすめします。当店は代用パーツや手作りのパーツを使うため、色味や質感が変わる箇所があります。そのうえで、早く直したい・費用を抑えたいという方にご利用いただいています。
Q. 海外旅行中に破損してしまいました。どうすればいいですか?
A. 帰国後でかまいませんので、まずご相談ください。航空会社の補償や旅行保険が適用できるかどうかを含めてお答えできます。破損に気づいた時点の状況(空港での申告の有無など)も、あわせてお知らせください。
まとめ
- キャスター交換は4,000円(税別)〜、ペガスは6,000円(税別)〜
- 革ハンドルは補修8,000円(税別)〜、作製・交換15,000円(税別)〜で1.5〜2か月
- ファスナー全交換は片面18,000円(税別)〜、両面33,000円(税別)〜
- キャスターは来店当日にお返しできる場合がある
- ペガスの伸縮ハンドルは廃盤のため交換対応不可
- 見た目を完全に戻したい場合は正規店をおすすめしています